糖尿病だなんて信じたくない
私、カルロ・クマは糖尿病です。糖尿病については詳しいサイトが沢山あるので、そちらを参照して頂きたいのですが、いわゆる2型糖尿病ってやつです。
今でこそ、医者から正式に「お前糖尿な!」とお墨付きを頂いているわけですが、医者から認定を受けるまでには、個人的には否定したい気持ちでずっと悪あがきをしていました(つまりなかなか医者に行かなかった)
誰でもそうだと思うんですが、「糖尿」なんて言われると人生オワタって思いますよね。
心筋梗塞、脳卒中、失明、両足切断、人工透析・・・。糖尿病に関する十分すぎる聞きかじりの恐怖情報の数々…。
私はあまりの恐怖に、根拠もなく「大丈夫だ。気のせいだ」と念仏のように唱えながら、ある意味、見なかったことにして過ごしていました。
糖尿病に気づいたきっかけ
一番最初に「ん?もしかしてヤバいんじゃないの??」って思ったのは、ある日突然、足に痺れの症状が出たことでした(笑)
右足の側面が、ある朝起きたらビリビリと痺れた状態だったんですね。
当時は29歳だったんで、まさか糖尿だなんて思いませんでしたし、今のようにネットに糖尿の情報なんて充実していない時代でしたから「毎晩、酒の飲み過ぎかな~」なんて考えて、取り敢えず毎晩していた晩酌を止めて、様子を見てみることにしたんですよね。
晩酌は止めたものの、そこは食いしん坊の性で、酒を飲まない代わりにご飯で腹いっぱいにしよう(おいおい)ってことで、普通に白飯をモリモリ食べてたんです(今から思えばクレイジーですが、糖尿だなんてさらさら思ってなかったものですから…)。
しかし、一カ月たっても痺れは取れません。
そりゃそうです。血糖値下げるようなことは、何一つしてないんですから(笑)というよりも、逆に血糖値を上げまくるような馬鹿な生活をしていたのです。
痺れが収まらないので、いよいよそこからよくよく調べてみると、もしかしたら自分に出ているのは糖尿の症状なんじゃないかっていうことに行きついた訳です。
「え?俺、糖尿なの?」
糖尿病の初期症状
その頃気付いた兆候といえば次のようなものでした。
- 以前より水を飲むようになった(が、酒を飲んでいるせいで喉が乾いているんだ思いこんでいた)
- 全身が痒い。いわゆる掻痒感(が、これも酒を飲んで血行が良くなったりするせいだと思ってた)
- 目ヤニがやたら出る(パソコンのやり過ぎで目が疲れてるからかな~と思っていた)
- そういえば尿が泡立ってるかも(気のせい気のせい)
- 言われてみたら倦怠感があったかも(これは誰にでもあるっしょ)
・・・などなど。今から考えれば糖尿の初期症状と言われるものが出ていたのです。
そこへ、冒頭の「足の痺れ」が起きたわけです(痺れは1カ月以上続いた)
しかし、ここへ上げた症状は、どんな病気でもそうですが
「今から思えば」程度
なんですよね。
ある日突然、上記のような症状が出るならまだしも、段階的にというか連続的に変化して出てくる症状のなのでなかなか自覚出来ないんですよね。特に「倦怠感」なんて、その渦中にいる時は絶対に気付きません。過ぎ去って初めて「あー身体が楽になったなぁ」って思うもようなものなんです。
悪あがきは続く…
こんな風に色んな初期症状が出ていた訳ですが、まだ私はここで病院に行く選択肢はありませんでした。
まだ糖尿病と決まったわけじゃないさ(´・ω・)キリッ
と。
糖尿かどうかを確定的に知るためにどうしたらいいか?(医者に行かずに糖尿かどうか調べたい!)を考えました。
まだまだ医者から「糖尿」の宣告を受けるのが怖く、悪あがきを始めたのです。
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