糖尿病初心者のための超わかりやすい糖尿病の解説

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ようこそ糖尿病の世界へ

カルロ・クマちゃおしこ!
糖尿病ホルダーのカルロ・クマですฅʕ•ᴥ•ʔฅ

このブログでも、いたるところで触れていますが、私は糖尿病です。現在は40歳を超えましたが、最初に糖尿病が発覚したのは、27歳の時ですから糖尿病になって、もう15年ほど経つんですね。

27歳で糖尿病宣告を受けたのは、比較的には早い方なのではないかなと思います。

この記事をお読みになられているあなたが幾つなのかはわかりませんが、糖尿病になったって別に悲観することなんかありません

糖尿自体では死にません。糖尿の合併症で、大変なことになるのです。むしろ、糖尿が見つかってラッキーだったと思った方が精神衛生上いいです。事実、糖尿が検査や初期症状で見つかることで、それ以上悪化させないように、健康に気を配ることで、自分の健康を過信して過ごした人よりも、老後健康であるという話もあります。

糖尿病は、血糖値さえ上げなければ、または、きちんと下げれば何の問題もありません。事実として、私は糖尿病の宣告を受けてから、今日まで、特に糖尿病を悪化させることなく、生きながらえています。

悲観したって、治るわけでも、良くなるわけでもありませんから、気楽に糖尿生活を楽しむぐらいの気持ちでいたらいいと思います。

それに、日本人の6人に1人は糖尿病ですから、仲間が一杯です(笑)

この記事は、糖尿病になってしまったばかりの人や、糖尿病かもしれないと気づいた方を勇気づけるために書いています。

※この記事を読まれている方は、日頃の不摂生や加齢によって、糖尿病を発症しているものと仮定して話を進めます(糖尿の大部分を占める2型の人)

糖尿病って何?

人間の身体は、食事を取ると血糖値が上がるようにできていますが、その血糖値が下がらずに、血糖値が高い状態が続くことを糖尿病といいます。血糖値が下がらないことで、尿から糖を排出しようするために、尿中に糖が検出されることから、糖尿病と呼ばれています。

糖尿病になる原因

暴飲暴食、肥満や加齢が原因となりますが、遺伝的要因がなければ発症はしません

例えば、アメリカ人の肥満人口や割合は日本人以上ですが、糖尿病の割合はずっと低いです。

糖尿になると、不摂生を責めるようなことをいう人がいますが、糖尿病になるスイッチがあるかないかの違いもありますので、自分をあまり責めないようにしましょう。

贅沢病だとか言うやつは、ぶん殴っていいです(笑)

何故、血糖値が下がらないか

血糖値を下げるためには、すい臓から分泌されるインシュリンが使われますが、糖尿病で血糖値が高い場合は、このインシュリンの効きが悪いか、分泌が少ないことが原因になります。

糖尿病の症状

個人差があるものの、症状として現れるのは、喉が渇く・おしっこが近い・だるい・眠い・疲れる・空腹感・目のかすみ・手足のしびれ・顔がピクピク・顔のほてり、等々があります。これらの全ての症状が出るとか、必ずこういった症状が出るということではなく、自覚症状がなかったり、当てはまらない別の症状が出るといったこともあるので、ここにあてはまらないからといって油断は禁物です。

糖尿病でやばいこと

糖尿は、血液が高血糖な状態が続き、尿中に糖が出るという症状でしかないのですが、実際に糖尿病が怖いといわれるのは、その合併症にあります。合併症とは、糖尿を放置したことで起こる病気です。

代表的な例で言えば、

・糖尿病腎症……進行すると人工透析
・糖尿病網膜症……進行すると失明
・手足の壊疽……進行すると切断

といったものが「糖尿は怖い」という言葉とともに語られています。

これらの症状が出てしまう最大の理由は、高血糖が続く事で、血管を傷つけてしまうことにあります。

もちろん、血管を傷めてしまうということは、将来的に心臓や脳でも問題を起こす可能性が高まります

糖尿病は治る?

残念ながら、糖尿病は治りません。

ただし、糖尿病は血糖値が高い状態が続いてしまうというのが症状なので、適正な範囲まで血糖値を下げることはできます。

血糖値が下がれば、血管を傷つけることはなくなりますので、合併症の発症リスクも健康の人と同様になるのです。

血糖値を下げる方法

運動と食事が基本です。

・血糖値を下げる運動をする
・血糖値を上げにくい食事を心がける

病院にかかれば、インシュリン注射や経口投薬などの方法が取られます。

血糖値が上がる原因

血糖値があがる原因は飲食です。

糖尿病初心者の中には、カロリーを取りすぎると血糖値が上がると勘違いしている人がいますが、カロリーは結果論であって、絶対条件ではありません。

ひらたくいえば、カロリーが高くても血糖値が高くなるとは限らないということです。

血糖値を上げる、唯一の原因は「糖質」にあります。

糖質というと、文字通り「砂糖」などの甘いものを想像しますが、糖質は甘いものだけに含まれている訳ではありません。

実際に一日を通して大量の糖質を取ってしまうのは「炭水化物」です。

いわゆる、ご飯・麺・パンなどのいわゆる主食として食べている炭水化物が、一日の中でもっとも糖質を摂取している栄養素で、なおかつ血糖値を上昇させる原因なのです。

主食の糖質

実際に普段食べている炭水化物にどれぐらいの糖質が含まれているのかを、ここでご紹介しましょう。

分かりやすい例として、吉野家の牛丼(並盛)の場合、炭水化物が95.1グラム含まれています。

炭水化物は、糖質と食物繊維の総量ですが、牛丼に含まれる食物繊維は微々たるもの(あっても1~3)ですから、考慮にいれないとして、炭水化物=糖質と考えると、砂糖が約95グラムも含まてれいることになります。

わかりやすく言えば、角砂糖1個が4グラムですから、牛丼1杯で角砂糖24個を食べているのと同じことになります。角砂糖24個なんて、気持ち悪くて食べられませんよね。でも、炭水化物なら、嫌な思いひとつせず、美味しく大量の糖質を食べられてしまうのです。そこが怖いのです。

血糖値を下げる方法

まずは、食事での糖質の取りすぎに気をつけることです(上記でも説明したとおり甘いものを控えるだけでは血糖値は下がりません)。

炭水化物のドカ食いを避ける、大盛りにしない、または食べないなどをすることで、血糖値を上げずにすみます。もちろん砂糖の入った飲料もご法度です。

また、食後の有酸素運動でも血糖値が有意に下がることがわかっていますので、食後にウォーキング(散歩)をすることでも、血糖値を下げることができます。

糖尿病かどうかを調べる方法

簡易的に調べるのであれば、薬局で購入できる「尿糖検査紙」があります。

また、もっと本格的に調べるのであれば「郵送検診」でも調べることが出来ます。

この辺りの詳しい内容は、こちらの記事でも解説しています。

血糖値とHbA1cの違い

ここまでにさんざん、血糖値、血糖値、と書いてきていますが、血糖値というのは、あくまでも「その時」の数値に過ぎません。

空腹なら下がるし、食事をすれば上がるし、運動すれば下がるし、と一日を通して、血糖値はめまぐるしく変化しています。

糖尿病の初心者や、あまり糖尿病について知らない人の会話に「糖尿病なの?血糖値いくつ?」みたいな質問がありますが、私から言わせれば全く意味のない会話です。

糖尿病の経過をみるために大事なのは、HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の方です。

HbA1cとは、ヘモグロビンがどれだけ糖とくっついたか(つまり血中にどれぐらい糖が滞留していたか)がわかる指標で、過去1~2カ月の血糖コントロールが適切だったかどうかを知ることができます。

正常であれば数値は低く、糖尿病であれば数値は高く出ます。

糖尿病はおしっこの匂いでわかる?

糖尿という言葉から、尿に注目されるのでしょうが、ごく普通の人が自分のおしっこの匂いを嗅いで、糖尿かどうかを判別するのは難しいと思います。

昔は、くみ取り屋さんが、糖尿を見抜いたらしいですが、普通に暮らす人で、沢山の人のおしっこの匂いを嗅いで、糖尿かどうか区別ができる人がいるとは思えません(笑)

糖尿だとおしっこが泡立つ?

糖尿だからといって必ず泡立つわけでもありませんし、泡立たないから糖尿だということもないです。

便器の形状や、勢いによっても違います。

糖尿病かな思ったら

私は往生際が悪いのと、病院が嫌いなので、なかなか行きませんでしたが、糖尿かどうか確定させるのは病院に行くのが一番手っ取り早いです。

病院に行くのが嫌だというのであれば、私が実際にやった郵送検診でHbA1cを見るのが間違いのない方法です。

私が使っている郵送検診

郵送検診のレビュー記事を書きました↓

いずれにしても、糖尿であればすぐにでも血糖値をコントロールするように努力を始めた方がいいので、糖尿なら糖尿で早いところ確定させた方がいいです。

ラッキーなことに、糖尿でなければ、それはそれでいいじゃないですか。

何しろ気になるなら、すぐに糖尿病かどうか確認するのがおすすめです。

病院に行くとどうなる

糖尿で通院するようになると、次のような流れの診療になることが普通です。

問診

血液検査(血糖値とHbA1cをみる)

糖負荷試験(経口ブドウ糖負荷試験=Oral glucose tolerance test=OGTT)

食事・運動指導

経口投薬

インシュリン注射

※状況や医師の方針により、多少前後します。

医師は日本糖尿病学会のガイドラインに従って診療しますので、同学会が発行している『糖尿病診療ガイドライン』をしっかり読むと色んな事がわかります(特に糖尿病になったばかりの方は、色んなブログを渡り歩いて中途半端な情報を得るぐらいなら、大本営発表の情報をまずは精読した方がいいです)

糖負荷試験(OGTT)って何?

上記の診療の流れで、聞きなれないのが糖負荷試験(OGTT)だと思います。

これは、規定のブドウ糖液を一気飲みしたのちに、複数回採血し血糖値の変化を見るという検査です。

医師によって採血する間隔が違うそうですが、私の時は、ブドウ糖摂取前・30分・60分・90分・120分と5回採血されました。

そうなんです。糖負荷試験は、時間的にも肉体的にも非常にしんどいんです。5回も採血される体験ってなかなかないと思います。

そして、本当に糖負荷試験なんてやる必要あるの?という疑問もぬぐい切れないですね。ま、実際の血糖値の変化が見られるのは楽しいんですけど。

OGTT

私のやったOGTTの検査結果

カルロ・クマの場合

私の糖尿病に対する対処については以下の記事で書いていますので、こちらも参考にして頂けたら嬉しいです。

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