【血糖値が上がる?】糖類ゼロの缶チューハイ⇒実は『低糖質なお酒』が正体だった

【血糖値が上がる?】糖類ゼロの缶チューハイ⇒実は『低糖質なお酒』が正体だった

【これはアカン】糖類ゼロの缶チューハイ⇒実は『低糖質なお酒』が正体だった

ダイエットにお酒はアカン

カルロ・クマ
ちゃおしこ!
名探偵カルロ・クマです。

毎日、糖質制限ダイエット日記をこうして綴っていますが、お酒については特に書いていません。でも、実は毎日飲んでます。

特に、最近は息子氏と毎晩、湯船に浸かるようになったので、風呂上りにプシュっと一本がたまらなくウマイんですよね。

缶チューハイを筆頭に、自家製のウーロンハイ、焼酎のロックなんかを飲んでいます。

で、先日、あまりにも痩せないのは『もしかしてお酒を飲んでいるせいかも』という記事を書きました。

酒を飲んでいると何故、痩せないかというと、

・肝臓がアルコールの代謝に忙しいから脂肪を燃やしてくれない
・アルコールで筋肉が落ちるから基礎代謝が減る

という、ふたつの理由で、ダイエット中のお酒はダメらしいんですねーなんて言ってたわけです。

しかし、糖質制限ダイエット中に相応しく無かったのは、実はこれだけが理由じゃなかったんです。

それは……冷静に考えたら、糖類ゼロの缶酎ハイって別に血糖値を上げない魔法の飲み物じゃなかった……ということ。

糖類ゼロの缶酎ハイに糖質入ってるやんの事実

昨今の糖質制限ブームで糖類ゼロの缶酎ハイに色んな味の商品が登場しました。

中でも、メジャーなブランドと言えば、『サントリー・ストロングゼロ』シリーズと『キリン・氷結ストロング』シリーズですよね。

私も、毎日飲んでいる大好きなブランドです。中でも、最近気に入って飲んでるのは、このあたり。

こんな感じの『甘味に飢えてる的』な、甘い糖類ゼロの缶チューハイを好んで飲んでいたんですね。

それで、このところ甘味料の勉強をしていて、なんとなく普段飲んでる缶チューハイが、どんな甘味料を使っているのかを知りたくて、メーカーの栄養成分表を見に行ったんです。

サントリーのチューハイ・カクテルの栄養成分や原材料、容量、賞味期間、カロリーなどを紹介しています。
チューハイ・カクテルの原材料・栄養成分等の情報です。

甘味料は……アセスルファムKにスクラロースかー、やっぱり人工甘味料がっつり使ってるんだな~って思いながら成分表を眺めていたら……。そこに、不都合な真実を見つけちまったんです。

まず、先に混乱しないために説明しておくと、いずれのブランドも売りにしているのは『糖類ゼロ』という、うたい文句なんですよね。

そして、実は糖類というのは糖質の一部でしかないので、次のような関係になります。

炭水化物=糖質(←この一部に糖類)+食物繊維

炭水化物量というのは、糖質と食物繊維の総量です。

つまり、血糖値を左右する括りの大きさとしては、炭水化物>糖質>糖類ということで、次の証明が成り立つわけですね。

・糖類がないからといって糖質が無いとは限らない
・糖類が無くても糖質があることはある
・炭水化物があるということはイコール糖質があるということ
※食物繊維は血糖値を上げない。

それで、先ほどの成分表です。

キリンの方で話を進めます。まず、最初に言い訳がましいことが書いてあるんですね(笑)

消費者庁の定める食品表示基準に従い、栄養成分量が下記の場合は「0」と表示している事もあります。

エネルギー: 5kcal未満/100gまたは100ml当たり
たんぱく質: 0.5g未満/100gまたは100ml当たり
脂質: 0.5g未満/100gまたは100ml当たり
炭水化物: 0.5g未満/100gまたは100ml当たり
糖質: 0.5g未満/100gまたは100ml当たり
糖類: 0.5g未満/100gまたは100ml当たり
ナトリウム: 5mg未満/100gまたは100ml当たり

引用:原材料名・栄養成分等一覧(チューハイ・カクテル)|商品一覧|商品情報|キリン

つまり、内容として限りなく少なかったら『ない』って言っていいよ、っていうルールがあるわけですね。これはまぁ別にいいんです。

注釈にわざわざ『「0」と表示している事もあります。』なんて、回りくどい表現も、まぁお茶目さんとしておきましょう。

それで、栄養成分表です。

まずは、糖類ゼロじゃない商品はどう表記されているかというと――。

キリン 氷結® ウメ

表示単位 100ml当たり
アルコール分(%) 5
エネルギー(kcal) 55
たんぱく質(g) 0
脂質(g) 0
炭水化物(g) 未測定
糖質(g) 6.4
食物繊維(g) 0~0.1
食塩相当量(g) 0~0.1
ナトリウム(mg) 7~14
プリン体(mg) 未測定
備考 –

引用:キリン 氷結® ウメ(お酒)|チューハイ・カクテル|商品情報|キリン

糖質が6.4gで、食物繊維が0~0.1gで、炭水化物が『未測定』って、どないなこっちゃねん。

忘れた?

機械壊れた??

何で隠した???

でも、計算すれば普通に炭水化物量は『6.4~6.5g』って分かりますよね。

でも、この糖類ゼロじゃない商品は、そもそも糖質を気にする人は飲まないから、別にどうでもいい気がするけど……と思ったら、次で謎が解けちゃいました(by 名探偵コナン)

次に、私が好きな『氷結ストロング マスカット』の成分表。

キリン 氷結®ストロング マスカット

表示単位 100ml当たり
アルコール分(%) 9
エネルギー(kcal) 54
たんぱく質(g) 0
脂質(g) 0
炭水化物(g) 0.1~1.2
糖質(g) 未測定
食物繊維(g) 未測定
食塩相当量(g) 0~0.1
ナトリウム(mg) 13~22
プリン体(mg) 0
備考 糖類:0g

引用:キリン 氷結®ストロング マスカット(お酒)|チューハイ・カクテル|商品情報|キリン

糖質 未測定。
食物繊維 未測定。

( ・`ω・´)キリッ

ちょっ、コレ意図的すぎでしょ(笑)

しかもさっきまで糖質と食物繊維を測定してたのに、急に炭水化物だけしかわからないとか意味わからないですから。記憶喪失かなにかなの。

1本あたりに含まれる糖質の量は

名探偵コナンのごとく、謎解きのラストシーンです。

糖類ゼロですから、当然甘味料としてはアセスルファムKとスクラロースが使われていて、砂糖やブドウ糖液糖などは使われていません。

ですから、糖類ゼロは正しい。

ただ、どの商品にも製造する上で『果汁』が必ず入っているんですね。したがって『糖質』は絶対にゼロにならない。

マスカットの例で言えば、炭水化物量は0.1~1.2gですから、食物繊維が仮に0.1g入っていたとしても(多分入ってないけど)、最大で100mlあたり1.1gの糖質が含まれていることになります。

500mlのロング缶なら、糖質5.5g。これを2本飲んだなら11gの糖質を取ってしまうことになります。もっと飲む人なら……アワワワ。

糖質を取ってないつもりで、実は糖質を取ってしまうことになるのが、この手の『糖類ゼロ』の缶チューハイの正体です。

炭水化物という言葉で、わかりにくくなっていますが、実質これは『糖質』のことなんですよ、奥さん。

犯人は『炭水化物』お前だっ! ズビシッ!

糖類ゼロの缶チューハイは敵か味方か?

100mlあたり0.5g以下だったら、全く無かったことに出来たものの、果汁が生ものであるが故にバラツキがあり、そして糖質に0.5gを超える幅があるために、結局は糖質ゼロとは言えず、正直に糖質を書かなければならなかったというメーカーさんが苦虫を潰す展開です。成分表にはドラマがありました(笑)

教訓:糖類ゼロに惑わされない ฅʕ•ᴥ•ʔฅ

今回は、こんなネタでdisってしまいましたが、これからも頻度は減らすものの飲みたいです(オイ)だって美味しいからな。

これから暑くなってくるし、炭酸最高ですわ。

以下、新発売で気になってるやつを紹介しておしまい。ではでは、ちゃおしこ!

※糖質は含まれていますが、これぐらいの量であれば、アルコールには血糖降下作用があるので、血糖値は実際には上がりません。私の場合も、飲酒時に血糖値を測定すると必ず下がっています。但し個人差はありますので、実際に血糖値を測定して確認してくださいね。いずれにしても、糖質ダイエット的には『糖質取っちゃってますよ』ということです。