[13]クレーンゲームで馬鹿みたいに無駄遣いして浪費しない考え方

[13]クレーンゲームで馬鹿みたいに無駄遣いして浪費しない考え方

クレーンゲームの本質を考える

なぜクレーンゲームに馬鹿みたいにお金を突っ込んでしまうのか?

人は一度始めたことをやめられない生き物です。心理学的には「サンクコストの誤り」というそうですが、一度、投資(時間やお金)したものをここで止めると損してしまうと思い、うまくいく見込みもないのにズルズル続けて、損失を大きくしていってしまうという現象です。

「こんなに頑張ったから」とか「これだけ手間を掛けたんだから」とか「これだけお金を使ったんだから」となかなか手放すことが出来ないというのは日常でもよく見られる光景ですよね。

クレーンゲームでも「OOO円も使ったんだから、今止めたら損する」そんな風に感じた時は冷静になってプレイを止めるという判断をすることも大事です。

冷静に考えたら数百円で買えるお菓子を取るのに千円を投じたりするのは無駄以外の何ものでもありません。お菓子に限らず、フィギュアやおもちゃ、ぬいぐるみ等の景品の原価は最大でも八百円(仕入れ値)です。そんな景品にガンガン投資することに意味があるのかを冷静に考える必要があります。正直言って、クレーンゲームは熱くなったら負けです。

また、この後にも紹介しますが、クレーンゲームで無理をして獲らなくとも、本当に欲しい景品を確実に手に入れる方法ならば他にもあります。

所詮は一回三十秒のゲームである

基本的にクレーンゲームは、取れても取れなくても、百円を入れてクレーンを一度だけ動かせる、所用時間三十秒程度のゲームだと考えることもできます。ゆっくりとクレーンを動かす人でも一回あたり一分程度でしょう。

一回三十秒として、仮に一時間やり続けた場合、一時間あたり一万二千円の娯楽だと考えられます。一分ほどかける人はこの半分の六千円ですね。こうして考えてみると、映画やカラオケなどの他の娯楽と比較すると、いかにクレーンゲームが割高な娯楽かわかりますね。

同じゲームセンターに置いてある他のゲームから考えても、時間当たりの売り上げの高さ(百円で遊べる時間の短さ)は群を抜いています。今やゲームセンターにとってドル箱商品がクレーンゲームというわけですから、お店の入口が必ずクレーンゲームで固められている理由にも合点がいきます。



この世で一番ありえない?滑稽な売買

滅茶苦茶当たり前ですが、投入した金額=景品の値段です。つまり、投入した金額で景品を買っているのと同じだということ。

通常の買い物であれば事前に値段がわかり、代金を支払って、品物を手にするわけですが、クレーンゲームではまず「代金が先払い」な上に、しかも品物が「手に入るかどうかわからない」という滑稽な買い物になります。

しかも、価格は普通に販売するよりも、原価どころか、定価……いや、それよりもプレミアム価格になることがほとんどです。しかも、普通に店頭で売られていたら、果たして本当に買うだろうか?というような物でも高値で売りつけられることになります。プレミアム価格どころか、景品を手にできる人の方がそもそも少ない、というのに……です。

誰も事前にポテチ一袋が千円だとわかっていたら買いません。大して購買意欲もそそられない、小さなぬいぐるみが三千円で並んでいたら、最初から誰も財布を開きません。しかし、クレーンゲームではその逆転現象が平然と起こるわけですね。店側にとって圧倒的に有利なルールです。

しかも、私を含め、クレーンゲームが好きな人間は、時として自分が大して欲しくないゴミみたいな景品でも、ついつい取ってしまうという困った習性があるのは間抜けの極みです。

ですから今日からは、せめて景品を取ろうと考えた時に「いくらなら買うか?」を冷静に考えてから最初の百円玉を投入することをお勧めします。最初にお伝えしたとおり人間の心理としてプレイを始めてから冷静になることは困難ですから。

ヲタクな街のゲーセンにはフィギュアが一杯あったり、カップルがデートするような街には可愛いぬいぐるみや香水の景品があったり、家族連れのショッピングモールの景品には子供向けのアンパンマンだったりするのは、決して偶然やたまたまなんかではありません。

お店はいつでも経済原理で動いている。このことを忘れずに……。

まとめです。

・クレーンゲームは百円で三十秒遊べるゲームである
・割高な娯楽であることを意識する
・原価を意識の片隅に置いておく(お菓子は素直に買った方が大抵安い!)
・欲しい景品は幾らが妥当なのか考える

<次の記事に続きます>

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