[11]ゲームタイプ別の攻略法&自分の腕を磨く方法(クレーンゲーム攻略法)

[11]ゲームタイプ別の攻略法&自分の腕を磨く方法(クレーンゲーム攻略法)

(4)ゲームタイプ(タイプ別の攻略ポイントを知る)

景品の種類同様にゲームタイプにも無数の種類があります。以前からある、単純に獲得口に運んで落とすというゲームタイプだけでなく、現在は様々なスタイルのゲームタイプがあります。今後も時代とともに新しいものがどんどん考案され、世に生まれていくことでしょう。

こちらでも景品同様、ゲームタイプ全てを網羅して個別に解説することは困難ですので、ざっくりと主なゲームタイプについて解説していきます。

ぬいぐるみ全般

ぬいぐるみ全般

基本的には、アームで引っ張ったり(但し一部分)・突いたり・ひっかけたりして取ります。

時折、見えない位置でタグが差し込まれていたり、ぬいぐるみの紐がわかりにくい絡み方をしていたりと、敢えて動かせないようにしているパターンもあります。また、びっしりと詰められているよりも、ふんわりとぬいぐるみが設置されている方が、アームが回り込む分、取りやすいです。

最近の傾向としては、ズリズリ・ゴロゴロと移動・回転させてくることで景品を獲得することができるものがほとんどです。この際、アームの片方がギリギリに来るようにします。獲得口が左にあるなら、右のアームを使って寄せていくイメージです。

ぬいぐるみの構造上抜けないような部分があったらチャンスです(最近はプライズ専用景品となったのでだいぶ減りましたが……)。当然、その部分へアームを突っ込んで取ります。また、タグの輪っかにアームを入れて釣り上げるパターンも時として有効です。

プラリングに吊るされてる系

このタイプが一時爆発的に増えました。いわゆる突っ張り棒の先に、O型・C型・D型といった形状のリングがかかっていて、そこからリングを外してゲットするタイプのゲームになります。

突っ張り棒にも、すべり止めの有無・スーパーボール・先が割れていてC型のリングがぶら下がっているもの、吊るす紐の素材も、タコ糸・ゴム・チェーン等があり、攻略の方法は色々です。

ひとつ言えるのは「リングに爪を、単純に引っかけただけでは絶対に取れない」ということです。

爪を当てる位置としては、実はかなりシビアなポイントが要求されます。原則、リングギリギリに入れないと動きませんし、なおかつ、何度もそのシビアなポイントにジャストミートで繰り返し引っ掛ける必要がありますので、相当な投資が必要なタイプになります。

見た目の簡単そうな雰囲気から、クレーンゲームに不慣れな方がやりたがる台ですが、まず初期位置から一発では取れないことを肝に銘じておく必要があります。

先割れした棒の先にC型のリングが乗っているタイプに関しては、一発ゲットの可能性もありますが、こちらもかなりシビアな場所を「弾くように爪で引っかけること」がポイントです。

また、いずれの場合もアームが激弱のへなちょこ設定では、どんなにピンポイントで爪を当てても、微動だにしませんので即ヤメが原則です。



シールリング系

シールリング

シールタイプのリングが貼られている、箱モノフィギュアやお菓子などで見られるタイプです。リングに爪を引っかけて獲得口に引っ張って落とします。一発で落ちるような設定になっているものと、徐々に移動させて取るタイプの二種類になります。

このタイプでは、シールリングの角度と貼り方に注意が必要です。

シールの角度は、やや上向きになっている方が爪を引っかけやすくアームの力を与え易いです。シールリングが上向きについていればプレイしてみる価値はありそうです。

また、同時にチェックして欲しいのが「貼り方」です。

穴を隠すような感じで、開口部が半月型になるように貼っているパターンでは、爪の角度によっては、ほぼ無理ゲーな穴通しゲームになっていることがあるので注意が必要です(爪の「くの字」の幅と半月の大きさがほぼ同じか、穴の方が小さくなっているので、そもそも入らない)

同様にシールが下向きに曲がっているのも、実質的に穴が楕円形となっているため入りづらくなります。これは、クレーンの爪側からの見た目をイメージすると理解しやすいかと思います。

リングタイプ同様に、アーム激弱設定(あと爪の角度)ではどんなにピンポイントで爪をリングに入れても、微動だにしないという設定もあるので注意が必要です。

リングを引っかけるのが無理な場合、箱を突いたり・ぶつけたりすることでリングを使わずに取れるケースも中にはあります。

また、こちらのタイプは土台が不安定だと、リングを引く力が逃げてしまうため、難易度があがります。この点にも注意が必要です。

釣り針系

釣り針系

フックに引っかけて景品を釣り上げるタイプです。

運が良ければ一発で取れる可能性もありますが、フックを横から見た際に、フックの先の部分が上部よりも前に出ていないものは、ほぼ釣り上げ不可能という詐欺まがいの台もあるので注意が必要です。インチキ釣り針の場合はいくら大量の釣り針がぶら下がっていようとも、ひとつも景品を取ることはできません。

釣り針系

ワンポイントのアドバイスとしては「揺れ」に気をつけること。勢いよく左右・前後と操作すると「揺れ」が激しく、狙った場所に釣り針が下ろせない(引っ掛けられない)ことがあります。揺れが最小限になるような工夫した操作が必要です。

このゲームタイプでは、ピンポイントでクレーンの操作ができる人が圧倒的に有利です。逆に得意な人は何度でも景品が取れるボーナス台となります。

突っ張り棒の間に落とす系

突っ張り棒の間に落とす系

二本の突っ張り棒の上に橋渡しするように景品が置かれており、その突っ張り棒の間に落下させるタイプです。導入当初は突っ張り棒もプレーンなものがありましたが、今となっては絶滅しました。ほぼ間違いなく、突っ張り棒には残念な滑り止めが貼られており、結構癖がある台が多いです。棒の渡し方にも平行なタイプと、ハの字型のタイプがあります。

この台の攻略法というかワンポイントとしては「ドツボにはまる気配がしたら即ヤメすること」です。一度、ハマる角度なり、位置に景品がいくと、ほぼ無理ゲーと化します。

私はほとんどやらないタイプです。

ちなみにハの字型のタイプで、ぬいぐるみなどの柔らかい景品は、少しずつ移動させながら取るという投資額のかかるプレイスタイルとなります。

事前にいくらだったら欲しいかを冷静に考えてプレイすることがおすすめです。

タグに輪っかがあれば、釣り上げることで、何手かスキップできるほど大きく動かせたり、そのまま落下させることができることもあります。但し、この手も店側も承知の上ですから、輪っかを釣ったことで無理ゲーゾーン(まず取れない場所)に移動してしまうような厄介な設定にされていることもあります。



ゴムボールにバウンドさせる系

ゴムボールにバウンドさせる系

滑り止め加工されたアームで景品を持ち上げて運び、ゴムボールの上でバウンドさせて、景品獲得口へ落とすタイプのゲームです。

ほぼ運任せの台です。一度は掴んで運んでくれるので見た目の楽しさはありますが、景品を放すタイミングや、位置など、いかようにも店の好きにできるので、ほぼ獲得できないというケースが多いです。

店の優良度によっては、掴む場所を変えたりする等の技術介入で獲得の確率が上がるケースもありますが、あくまでも運任せ要素の強いゲームタイプだと認識しておいた方がよいです。

たこ焼き器の穴にピンポン玉を落とす系

たこ焼き器の穴にピンポン玉を落とす系

すくったピンポン玉をタコ焼き器の特定の穴に入れると景品ゲットという、運だけのゲームタイプです。

本当に運が良ければ一発で景品を獲得することもできますが、そう簡単にバウンドしても入らない場所にピンポン玉を落下させる設定なのは言うまでもありません。

酷いケースでは、当たり以外の全ての穴にすでにピンポン玉が入っていて「おっ!あとひとつじゃん!」と、いざプレイしてみると、そもそもタコ焼き器の外へしか飛んでいかないケース。さらに酷いケースでは、ピンポン玉が最初から絶対に拾えない(仕様……)というのもありましたので、騙されないよう注意が必要です。

罠かもしれない(笑)

袋景品ですぐに落ちるように見える系

袋景品ですぐに落ちるように見える系

ブランケットやバスタオルなど、袋に入った景品でみられるゲームタイプです。

お察しのとおり、すぐに落ちることはまずありません。地道な投資が必要となることが多いゲームタイプです。このゲームタイプのやばさは、かなりいい線まで落ちそうな状態になってからが「長い」ことです。

その理由は袋のビニールと滑り止めの効果で、ほとんど袋が「垂直になっても落ちない」ということもしばしばです。しかも、この状態まで追い込んでから、無理ゲー化するケースさえあります。

よっぽど良い状態で誰かが捨てた台でない限り、私は絶対に手を出さないタイプです。

不安定な状態で置いてある箱モノ(楽市置き)系

不安定な状態で置いてある箱モノ(楽市置き)系

お菓子景品でよく見かけるゲームタイプです。段差のある土台に不安定な状態で箱モノ景品が設置されています。

このタイプは正攻法で取れることはまずありません。箱を持ち上げたり、ずらしたりすることで取れるとは絶対に考えてはいけません。

取れるケースは、獲得口に対して、そのままアームが降下しつづけられる位置に景品がある場合(この場合景品の箱は獲得口に対して垂直に回転します)だけです。但し、この状態になっても必ず取れるわけではなく、元に戻って取れない場合もあります。

いずれにしても、つぎ込んでも報われないタイプですので、一、二回プレイして取れなければ即ヤメが原則です(このゲームタイプは箱が動いても、獲得に有利な状態になることはほとんどありません)

以上、ざっと主だったタイプについて解説しました。

ゲームタイプは、チェーン系か独立系かのゲームセンターによっても違いますし、地域によっても様々です。また、ゲームタイプには流行り廃りがありますので、今後もどんどん新しいゲームタイプが生まれていくでしょう。

色々なゲームタイプに親しむことで、思いがけず、自分にとって得意なゲームタイプを発見できるかもしれません。食わず嫌いではなく、新しいゲームタイプを見つけたら、すかさず遊んでみる姿勢も大切です。



(5)自分の腕

自分の腕

自分の腕に関しては王道が全くありません。こればかりはクレーンゲームをどれだけやったかという経験がものをいいます。一にも二にも、とにかく練習です。

例えば、野球にしても「バットの芯でズドーンだ!」などといくら理論でホームランの打ち方を教えられても、ホームランがいきなりバンバン打てるようになるわけではありません。

クレーンゲームも同様です。イメージ通りにクレーンの操作が出来るようになるためには、とにかく繰り返し練習するしかありません。

極端な例としては、ゲームセンターの店員になってしまうとか、中古の筐体を買って、自宅で研究するという手もあるでしょう。

<次の記事に続きます>

※この記事は、私の出版しているキンドル本『クレーンゲームの教科書<完全版>: クレーンゲーム攻略法』をブログ記事用に再編集して掲載しているものです。

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