[10]景品の種類とクセを知る5つのポイント(クレーンゲーム攻略法)

[10]景品の種類とクセを知る5つのポイント(クレーンゲーム攻略法)

(3)景品(景品の種類とクセを知る)

次は景品についてのチェックポイントを押さえていきます。

三大景品である、ぬいぐるみ・フィギュア・お菓子の他に、おもちゃ、タオル、浮き輪、ビニールプール、刀、ボール、マット、ジュース、アイス、バッグ、ブランケット…………等々、クレーンゲームの景品の種類は無数にあります。

変わったところでは、クワガタやカブトムシ、メダカやミドリフグのような生体。ロールケーキやショートケーキなどの生菓子。さらに某所には伊勢海老キャッチャーやサザエキャッチャーまで……日本中を調べたらいくらでも変わった景品が見つけられそうです。

これらの景品について、全てを網羅して、特徴や攻略ポイントを説明していくことは不可能ですので、ここでは景品の要素について大まかに分類し、ポイントについて解説したいと思います。

景品の主な要素は次の5つです。

(1)大きさ
(2)重さ
(3)重心
(4)形状
(5)素材(表面)

それではそれぞれのポイントを見ていきましょう。



大きさ

景品の大きさには特別基準があるわけではありませんが、特大・大・中・小・極小とあり、ゲームタイプによって何が取りやすいかは一概には言えない要素です。

特大の景品ではジャンボぬいぐるみから、極小では宝石・キーホルダー・香水などが景品として存在します。

クレーンのアームの大きさと景品の大きさがマッチしている必要はありますが、大きさ自体には特別攻略ポイントはありません。

形状

形状には、ぬいぐるみ・箱・筒・缶(丸缶・四角缶)・プラスチック(箱・カゴ・筒・瓶)・袋など、無数のバリエーションがあります。

注目すべきポイントは、爪を掛けたり、当てたり(押す・引く)する場所がどうなっているかです。

例えば、爪が入ったら滑らない・抜けないような場所(隙間や凹凸)や、ぬいぐるみであれば構造上アームが入ったら抜けないようなつくりなどに注目します。

また、ぬいぐるみのタグは、アームで引っかけて一本釣りすることも可能なポイントですが、最近では、タグを隠されたり、そもそも輪になっていないなどの対策が取られるようになってきました。

箱ものは穴・隙間を狙うか、角を押すなどのテクニックが有効です。第三ボタンが最も効果を発揮するのが箱モノの特徴です。

重さ

当たり前ですが重さに関しては圧倒的に軽い方が有利です。未知の景品については重さの見当がつかないため、特に注意が必要です。軽そうに見えて重いケースが多々あります。
この重さに関してはアームの強さの影響が大きく関係する要素となります。

重心

ここまでに解説した「大きさ」「形状」「重さ」に関しては誰もが気にする要素だと思いますが、クレーンゲームで最も大事なのは、この「重心」です。重心には上下・左右・前後があります。

重心(いわゆるバランス)を頭の中でイメージして、景品獲得のアプローチを考えます。重心は形状と景品の内部構造(または箱の中身がどうなっているか)で変わります。

中でもプレーヤーに有利となる重心は以下の三つです。

・景品獲得口に向かって有利なバランスとなっている
・下よりは上に重心がある
・奥よりは手前に重心がある

また、重心はバランスが取れてしっかりと安定しているよりも、不安定な方が、結果として大きく景品を動かしたり、倒したりすることができるケースが多いです。

素材(表面)

最後に景品の表面の素材です。一般的な景品の表面の材質としては紙・金属・ビニール・布などがありますが、クレーンゲームでは素材の表面が滑らないモノが望ましいのは言うまでもありません。

あくまでも一般的な方法として、

紙(例えば箱)……押す、突く、隙間に引っかける
金属(例えば缶)……押す、突く
ビニール(例えば袋)……押す、(角や折り返しを)突くか引く
布(例えばぬいぐるみ)……突く、(手足などのでっぱりを)引く

などの方法が考えられます。

ここでは景品の要素から攻略ポイントについて解説しましたが、あくまでも膨大な種類の景品に対する、ざっくりとしたポイントでしかありません。

押さえて欲しいのは、大きさや重さ、形状といったわかりやすいポイントだけでなく、「重心」と「素材(表面)」に着目して欲しいということです。

とりわけ、クレーンゲームの上手い人は「重心」についてしっかりとイメージしてプレイしているということをお伝えしておきたいです。



圧倒的に有利に狙いやすい景品の位置

景品獲得口に対し遠くにある景品よりも、近くにある景品の方がエネルギー効率の点から考えても当然取り易くなるため、景品獲得口に遠い景品よりも、近い景品を狙う方がゲームとしては圧倒的に有利です。

突いたり、押したり、引っ張ったりといった手で、動かして落下させる際に手数(距離やエネルギー)が少なくて済みますので、獲得口に近い景品を積極的に狙います。

景品の表面にあるメッセージを見逃すな

景品の表面のコンディションは必ずチェックします。景品の表面には歴史が刻まれていることがあります。

箱モノや袋などが、傷だらけだったり、しわくちゃだったり、汚れていたりといったダメージが目だってある場合=相当な期間取れらていない景品であるということが言えますので、取れない可能性が高いという推測がたちます。このような様子が確認できたら、プレイするのを避けるのが賢明です。

<次の記事に続きます>

※この記事は、私の出版しているキンドル本『クレーンゲームの教科書<完全版>: クレーンゲーム攻略法』をブログ記事用に再編集して掲載しているものです。

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