[08]こんなにあった!クレーンの設定をチェックする13のポイント

[08]こんなにあった!クレーンの設定をチェックする13のポイント

[08]こんなにあった!クレーンの設定をチェックする13のポイント

(2)マシン(クレーンの動きや取りやすい特徴を知る)

お店の攻略の次は、実際に遊ぶクレーンに関しての知識を攻めていきましょう。

お店に注目するとか、店員に注目するというのが意外に感じられても、クレーンが重要ではないと考える人はさすがにいないと思います。

一口にクレーンゲームといっても様々な設定(通称:いやがらせ)があります。そりゃそうです。店側にすれば馬鹿正直かつ、丁寧に動くクレーンだったら景品取られ放題ですから……。

クレーンの設定によって景品の取りやすさはまちまちですし、取り方の作戦も変えていかねばなりません。また、取れそうに見えても、実際はクレーンが届かないように巧妙に設定されていたりというトラップも存在します。

クレーンの設定の種類を知っておくことで、事前に、ある程度の危険を察知することが可能になり、無駄な投資を防ぐことができるようになります。

それではクレーンの基本的な設定について順にみていきましょう。クレーンの挙動でチェックするべきポイントには次のようなものがあります。



クレーンを知る(見てわかる編)

まずは、プレイしなくても見た目で事前にわかるクレーンの様子をチェックします。

見た目でわかるチェックポイントは、誰が見ても一目瞭然なので、それほど特別なポイントはないんですが、次のようなポイントをチェックしていきます。

アーム自体の大きさをチェックする

大きな景品には大きなアーム、小さな景品には小さいアームというのが設定の王道です。以前、特大景品に小さいアームで、そもそも何もできねー!という凶悪な台に遭遇したことがありました……。

爪の加工をチェックする

これはアームの先につけられた爪の状態になります。ノーマル、爪なし、滑り止めつき、フォーク、細い爪などの色々なバリエーションがあり、ゲームタイプによって変わります。

爪の角度をチェックする

見た目の中で一番大事なのがコレです。爪は、ちゃんと曲がっている方が景品が取れやすい傾向にあります。角度がない爪であればあるほど、難易度は上がります(ほとんど取らせる気のない、まっすぐな爪もあります!)
大抵の場合、爪は「角度がついている方が良い」ということを覚えておいてください。

スタート時のクレーンの高さをチェックする

意外と気にしない人が多いポイントですが、景品に狙いを定める上で重要なのが、景品とクレーンの位置関係(高さ)です。目視でクレーンを操作するわけですから、クレーンの位置が低い位置(景品に対して近い位置)にある方が見やすく、景品を狙い易くなります。

従って、景品が置かれている場所よりも高い位置に行けば行くほど(景品とクレーンの位置が遠いので)ゲームの難易度は上がります。低い位置にクレーンがあるかどうか意識してみてみましょう。

マシンの配置

次にマシン自体の設置場所を見てみます。慣れていれば横から見る必要は別にないんですが、やはり横から覗かないと奥行の見当がつかない人は、マシンの横に覗き込める余地があるかどうかも、ゲームの難易度に影響するでしょう。
横並びにマシンを並べている店よりは、島のように並べている店の方が遊びやすいかもしれませんね。

例)
横並び ■■■■
島並び ■■
■■

第三ボタンの存在

降下中にクレーンの高さを好きなタイミングで止められる三番目のボタンがついている台。これがついている場合は大抵は使った方が良いケースが多いです。

特に箱ものの攻略には必須です。ビタの位置で止められると、全下げした時よりも景品を動かすパワーが強いです(爪の角度が死んでると意味がありませんが……)

結論としては第三ボタンがあった方がよいということになります。

景品獲得口の壁

景品が乗っている台床面に対して、景品獲得口周辺に壁(フチ)があるような設定になっている台は、景品獲得の確率が下がります。

偶然の落下や、突いて落とす等の技が使えません。持ち上げて景品獲得口まで運ぶ必要があるため、かなり難易度が高いです(場合によっては無理ゲーです)

望ましいのは、景品が乗っている台床面に対して景品獲得口がフラットになっている状態です。



クレーンを知る(動き編)

続いて実際にプレイしてみないとわからない、クレーンの動きについてみていきましょう。クレーンの動きは「やってみなきゃわからない」ので、大抵は魔物が住んでいます……。

クレーンの可動域

クレーンの可動域(どこまで動くか)の設定には以下の三つがあります。

(1)左右
(2)前後
(3)上下

やってみなければわからないチェックポイントで、一番やっかいなのがこの可動域です。

この可動域がわからないことには、景品が本当に取れるかどうかはわかりません。

一見、取りやすそうに見えて、その場所にはアームが届かないというのはありがちな設定ですし、可動域をめいいっぱい使っても景品のツボを刺激できない台もあります(つまり、そもそも取らせる気ゼロ)

可能性から言えばクレーンの可動域は広ければ広いほどいいです。

可動域の広い台で、まれに設定のミスなどがあると、補充用の景品を崩したり、ディスプレイを落としたり、台座をひっくり返したり……などの裏ワザが使えるケースもあります(お店側が想定していない取り方ができる)

優良なお店は大抵、可動域が広いケースが多いことも見逃せないポイントです。それだけ可動域は取りやすさに影響を与える要素であるといえます。

アームの開き

筐体の種類によるところもありますが、アームの開きはすべて一緒ではありません。

かなり開くものもあれば、さほど開かないものもあります。以前はアームの「く」の字のひじの部分がアームが開く目安などと言われていましたが、今となっては全くあてになりません。

リングを狙うような景品では、このアームの開きの見きわめが、さらに重要になります。個人的には、アームが思ったより開くパターンよりも、開かないパターンの方がイラっとしますね。「うおーい!」って思わず声が出ます。

アームの強さ

強さと書きましたが、アームの強い台なんてまずないと思っていた方がいいです。はっきり言って期待するだけ無駄です。夢です。幻想です。都市伝説です。

しっかり掴んで入賞口に落とすようなプレイスタイルの台は、もうこの世に存在しないと考えてください。

但し、景品のタグの輪っかを引っかけたり、リングを引いたりするような台では当然アームの強さを利用することにはなりますが、アームの強さは最初からあてにしてはいけません。

「掴もうとする」その発想自体が既にアウトだということです。少しずつ入賞口に持って来てゲットするタイプの景品でも、爪で突くか部分的に引っかけて動かすのが基本です。間違ってもアームで掴もうとか、挟もうなどと思わないようにしてください。

また、アームが閉じている時に「爪と爪の間にスキ間ができているのは、アームが弱い証拠」だというチェック方法も以前はありましたが、今となっては、閉じているからといってアームが強いわけではないので、ほとんど意味のない判別法です。まぁ、隙間が空いていたら120%アーム激弱のフニャッフニャ設定だと確信できる程度です。

繰り返しますが、アームで掴んで、獲得口まで運んで景品ゲットは絶対にできないと思っていてください。



アームのねじれ

意外と盲点なのが、アームのねじれです。これはどういうことかというと、降下中にアームが反時計回りに「ビミョ~」にねじれる現象です。僅かにねじれる、ほとんど気にならないタイプから、オイオイと突っ込みを入れたくなるような酷いレベルのものまで様々です。

なので、上空で狙いの場所ピタリにアームが止められたとしても、いざ降下してみるとアームが見当はずれのポイントに落ちるという問題が起きます。

これに関しては意図的な設定なのかどうかはわかりませんが、プレイヤーを案外悩ませる要素で、かなり厄介です。酷いのは本当にあからさまによじれます。

クレーン本体またはアームが当たった時の挙動

これはアームが降下中に景品などに接触した場合、クレーンの動作がどうなるかの見きわめになります。

クレーンが降下中に何かに接触した場合、即停止するのか、そのまま降下を続けるのかというポイントです。

どの程度まで降下するかにもよりますが、原則として降下を続ける台の方が景品を取りやすい台になります。押す、つつく、引きずる、クレーン本体をぶつける、キャッチャーの後ろのケーブルを押しつけて引きずるなどの作戦が使えるようになります。

逆に即クレーンが止まってしまうパーターンは、降下のエネルギーを使えない分、難易度が上がります。

クレーンの動作スピード

これは設定というわけではないんですが、クレーンゲームの機種によってボタンを操作した際のクレーンの動作(左右・前後)スピードが滅茶苦茶速いマシンがあります。

普段、セガのクレーンゲーム(いわゆるUFOキャッチャー)ばかりやっていると、あまりの動きの速さに驚かされます。初めてやった時なんか「ショー」とか思わず変な声が出たほどです。

クレーンの動作が速いと、ポイントをゆっくり狙って止めることが難しくなりますので、クレーンの動作が早ければ早いほど、ゲームとしては難易度が上がります。さらに言えば、結果的に一ゲームの消化が早くなるので百円玉の減るスピードも早いです……。

このようにクレーンと一口で言っても、様々なチェック要素があります。また、ゲームの難易度に直結するのがクレーンの設定です。できるだけ取りやすいパターンを見つけてプレイしましょう。

これまでに紹介した、取らせてくれる優良なお店の見きわめと、クレーンの設定の両方に注意を向けるだけでも、今までよりもクレーンゲームの効率はよくなるはずです。百円玉を入れる前に、まずは落ち着いてチェックポイントを意識してみてくださいね。

おまけ:円形の筐体のクレーンゲームで気をつけること

円形のクレーンゲーム機

横型の一般的なクレーンゲームと比べ、円形のクレーンゲームは若干難易度が上がります。

プレイヤーに対してクレーンが角度をつけて移動していくので、狙った場所にアームが本当に落とせるかどうかがわかり辛いのです。また、アームのへなちょこ激弱設定も多い印象です。

ポイントは景品獲得口付近で軽く突いたり、引っかけたりする程度で獲得できそうな景品を狙うことです。横型のマシンに比べて円形のマシンの方が、獲得口から遠くなればなるほど獲得難易度は高い傾向にあります。

<次の記事に続きます>

※この記事は、私の出版しているキンドル本『クレーンゲームの教科書<完全版>: クレーンゲーム攻略法』をブログ記事用に再編集して掲載しているものです。

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