運動足らなさすぎ問題
ちゃおしこ!
糖質制限ダイエット絶賛実行中のカルロ・クマですฅʕ•ᴥ•ʔฅ
糖質制限自体は頑張っていますが、ダイエットの効果については、今のところほとんど結果を出せていません(2017/2/15⇒3/29で-2.2kg)

それもそのはずで、毎日、自室にこもってデスクワークしかしていないので、超運動不足なのです。運動強度足りなさすぎ。
ダイエット開始時には、踏み台昇降やるだの、ウォーキングするだのと張り切っていましたが、フタをあけてみれば、三日坊主どころか、お化けレベル。
仕事もしたいし、本も読みたいし、息子とも遊びたいし、勉強もしたいとなると、運動を一番低いプライオリティにおいてしまう私。
運動をせずに日が暮れる毎日です。
以前は、日課のようにウォーキングしたり、サイクリングもしていたんですが、一度生活スタイルが変わっちゃうとダメですね。
もう運動のためだけの時間は取れない、っていうかあまり取る気が起きなくなってしまっているのです。
しかし、糖質制限だけで体重が落ちるほどの、日常生活を送っていないのは事実です。意識的に運動を取り入れなければ、これ以上痩せるのは難しいことは、本人が一番よくわかっています。
それでここ最近、ずっと悩んでいました。
パソコン使いながら運動したい
運動しなければならない、でも運動したくない――。そんな時間があるなら、他のことしたい……。
そこで考え方を変えてみました。
運動のためのだけの時間を取りたくないなら、他のことと合わせて出来るようにすればいいんじゃないかと。
思い返してみれば、以前は、踏み台昇降をやりながら、動画で勉強の時間を作っていた時期もありました。
しかし、今回は踏み台昇降ではなく、「キーボードを使った仕事をしていてもできる運動」という条件は満たしたい。
マリー・アントワネットの「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」的な発想か、はたまたコペルニクス的転回か。
仕事をしながら、運動することのできる夢のようなベストプラクティスがこれです。
テッテレー!
デスクトップバイク~♪(努めてドラえもん風に)
これぞ、エアロバイクと作業デスクの奇跡の融合。自転車を漕ぎながら仕事も出来ちゃうという夢のようなアイテムです。
これさえあれば、デスクワークばかりの私でも運動不足にならずに済むはず。
今日は、このデスクトップバイクが我が家に到着しましたので、徹底的にレビューしたいと思います。
デスクトップバイクの到着から組み立てまで
到着!
午前指定の便を希望していましたが、11:57とギリギリの午前配達でした(笑)
仮に遅れても、私は文句言ったりはしませんよ。あくまでも、時間指定はサービスの範囲だと割り切っていますから。
どーんと到着。
まず、デカくて重いという佐川さんのためのような荷物。たぶん20キロ以上あります。玄関を占拠する大きさです。荷物の到着日には、玄関の靴はしまっておきましょう。ペチャンコになります。
開梱します。
箱は、横の向きで開けられるので、中身の出し入れがしやすいです。
ひとつづつ傷をつけないように丁寧に取り出して並べてみます。
袋から出します。
出るゴミの量はこんな感じです。発泡スチロールが梱包材に使われているので、45リットルのゴミ袋ひとつ分になりました(段ボールは資源ごみ)。
パーツが全部あるかを確認します。この工程を怠ると、自分が無くしたのか、元から欠品していたのかあいまいになりますので、しっかり確認しましょう。あと、途中で欠品に気づくと、げんなりしますからね……。
取説。うちの妻ちゃんは「取扱(とりあつ)」と省略することで有名です。そんなことはどーでもいいですね。
組み立てについて
あれ?ネジ足らなくない?
付属品一覧の、左上にある「ポールピン」なるパーツが見当たりません。どう考えても、こんな輪っかがついたネジなんか見当たりません。
ぬぁぁぁぁぁ!もしかして、部品届くまで乗れないとかヤダよぉ!と年甲斐もなく半泣きになりながら、段ボールの中をひっくり返し、パーツの裏の裏まで確認しましたが見つかりません。
もうダメかと諦めかけた、私の視界にポールピンが……あれ、ポールピンだよな、ゴシゴシ(目をこする音)……
( ゚Д゚)!!
ポールピンあるやん!
本体のフレームの蝶番部分に鎮座ましますポールピン様。なんと元から所定の位置に刺さっていたのでした。見つからないわけですよ。それならそうと、説明書に書いとけよゴルァ書いてあったらいいなと思いました。
必要な工具は全部そろってます
写真にもあるとおり、組み立てに使う六角レンチ(+ドライバーつき)とスパナはセットになっていますので、別途用意が必要な工具はありません。
組み立てに当たっては、ベースの足を取り付けるまでは床に傷をつけやすいので、事前に何らかの養生をした方がいいです(賃貸の人は特に)
ちなみに、サイクルメーターに使う電池もご丁寧に同梱されていました。気が利くぅ~。
組み立てに必要なスペースはどれくらい?
組み立てに必要なスペースは、たぶん2畳もあれば十分です。広ければ広いほど楽ですが、狭くても、設置出来るスペースがあるなら苦にならないかと思います。
メインフレームを立てたら、後はそれに取り付ける作業だけなので、そんなにスペースは必要じゃないです。
組み立ての難易度は?ひとりでもできる?
組み立ての難易度は低いと思います。
何かを抑えながら、無理な姿勢でネジ止めするとか、どうやってもズレてるネジ穴とか、人間業とは思えないほどの力がないと絶対にハメられない…などといった、「セルフ組み立てあるある」はこの商品にはなかったです。
ネジ穴もちゃんとしてますし、パーツもしっかりしてます。
女性でもひとりで作れる?
大丈夫だと思います。最初の箱を一人で持つのは困難かもしれませんが、ひとつづつパーツを運べば大丈夫。
一番の重量物はメインフレームですが、単体であれば、持ちやすいので頑張れば持てるし、組み立てできるレベルかと思います。
判別不能な無理ゲーパーツがあるので気をつける
ひとつ付け加えるのを忘れていました。
付属品の表にあるコレ。
すげー似てるんです。
説明書にも、ワッシャーのカーブ小と大は似てるから気を付けろ!みたいなこと書いてあるんですけど、似てるっていうより、ほとんど同じ。限りなく同じ。果てしなく同じ。
毎日毎日同じパーツを見続けている現場の職人さんなら、判別つくんだろうけど、素人には無理ゲーレベル。
こんなの絶対区別つかないって(笑)
どれが大で小なんだよっ! ※上記の写真は大2枚と小4枚を重ねています。
5分位、何度も重ね合わせを変えたりして違いを見比べたんだけど、ほとんどわからない。
だから、最後は勘で決めてやった。
見た目でわかんないんだから、あべこべにつけても問題ないっしょってことで。
これは次回の製品見直しの時に、印つけるとか改善した方がいいと思う。メーカーさん。
そしてデスクトップバイク完成
最後のペダルの取り付けと、表示メーターの電池を入れたら完成です。
……って、あれ??
ワッシャーが2個余った。
と思ったら、シートポストにバックフレームをつける際に、ワッシャーを挟み忘れていたことが判明。そのまま見なかったことにしようかとも一瞬思いましたが、それも気持ち悪いので、面倒だけどネジを外して付けなおしました。なんで見落としたのかなー…… orz
まぁ、なにはともあれ完成!
完成までにかかった時間
写真撮ったり、ブログにどうやって書こうかな~などと考えながら組み立てて、1時間半。普通に組み立てだけするのであれば1時間以内には組み立て出来ると思います。
組み立てた後の、段ボールとかゴミの処分とかいれたら、もう少し時間かかります。取り合えず、発泡スチロールの粉が部屋中にすごい散りますので、組み立て後の掃除機は必須。
さっきとは違う角度でドーーン。
使用感
やっぱり気になるのは使用感ですよね。他の、アルインコのバイクなんかはレビューが結構あったんですが、デスクトップバイクのレビューは全く見つからなかったので、私のレビューが少しでも参考になればなと思います。
デザイン
見て頂くと分かる通り、シャープなデザインですっきりしているので、部屋に置いても、嫌な威圧感みたいなものはありません。
むしろ、なんか部屋に運動する緊張感が漂って、ちょっといい感じです。
安定感
横に重心を移しても、よっぽどのことをしない限り倒れたりはしないと思います。どっしりしていて、安定感があります。重心は当然低めです。
音は静か?うるさくない?
デスクトップバイクの駆動音(ペダル漕いだ時の音)は、めちゃくちゃ静かです。うちの子供(8カ月)が隣で昼寝してても大丈夫なレベルです。たぶん深夜にやっても問題ないと思います。
マンション・アパートの方で気になる人は、マットを敷いた方がいいかもしれませんが、たぶん敷かなくても大丈夫じゃないかなーと思います。カルロは敷かなくて大丈夫だと判断しました。マットを買うかどうかは、一度乗ってみてからの判断でいいと思います。
フレーム自体の軋みなども今のところないです。結構しっかりしています。ちなみに私は92.6kgですが、全く変な音は出ないです。耐荷重は120kgまでOKだそうです。
息子の昼寝の隣で、と書きましたが、その際は負荷調整のダイヤルは回してはいけません。カチンカチンと結構、大きな音がします。それだけは注意。
依然として軋みなどの症状はでていません。快適に使えています^^
調節できるところ
デスクトップバイクの調整出来る要素は以下の4つのポイントです。
1.シート(サドル)の高さ
調節出来るのは7段階です。カルロは174.5cmですが、シート低めで使っていますので、背が高い方でも大丈夫だと思います。
ちなみに調節位置は、ペダルが一番下まで行った時に、膝が軽く曲がるくらいが最適だとのことで、それで合わせています。
高さ調節は調節ノブの操作で簡単に出来ます。
2.デスクの高さ
デスクの高さは5段階で調節可能です。調節方法はシートと同様に調節ノブで行います。
3.デスクの角度
デスクの角度は1~5の5段階。前フレーム全体を傾ける形で角度を変えられるようになっています。
4.ペダルの負荷
ペダルの負荷は1~8の8段階です。作業しながら漕ぐので、あまり重い負荷にすると死んでしまいますので、ひとまず「3」で使い始めました。作業時の負荷の推奨は1~3のようです。
調節機能全体として
調節機能全体として言えるのは、結構細かくカスタマイズできる印象です。使い方や体形などに合わせて、ぴったりに調節できるのは非常にありがたいですね。
ひとつ注意点。デスクの距離を近づけすぎると乗り降りが難しくなります。太っているひとは腹がつかえたり、お尻にリアハンドルが突き刺さったり(笑)しますので、乗り降りを考慮した調整にしましょう。
シートの高さxデスクの高さxデスクの角度の3点を、相互に調整することで、乗り降りし易く、執務姿勢にもあった、ベストポジションを見つけてください。
最初は、デスクを一番遠い状態から試してみるのがおすすめです。
各種機能について
デスクトップバイクには、次のような機能が備えられています。
ドリンクホルダー
デスクにはドリンクホルダーとして穴が開いています。
大きさは直径が8センチ、深さが4センチです。
デスクを最大に傾けると、ドリンクホルダーもデスクと同じように傾きますので、最大に倒した状態だと、ちょっと運用上無理があるように感じます。背の高いコップだとかなり不安な感じです。
また、ドリンクホルダーに飲み物を置くと、ノートパソコンを右側に寄せて置かないと同時に置くことができません。
ドリンクを置かずに真ん中にパソコンを置くようにするか、ドリンクを置いて、やや右側にパソコンを置くようにするかは個人のお好みになると思います。
私の場合は、パソコンはセンターにないと気持ち悪いので、飲み物を置かない形で使っています(飲み物はデスクトップバイクの隣にある机の上に置いています)。今後はフレームのどこかに、ドリンクホルダーをつけるかもしれません。
また、ドリンクホルダーは、深さや大きさ的に、マグカップは置けないと思われます。深さ(4cm)で、取っ手がぶつかります。また穴の口径的にもマグカップはきついかなと思います(穴の大きさは直径8cm)
ブックスタンド(タブレットホルダー)
デスクセンターに引き起こして使うブックスタンドがついています。角度調節も出来るようになっています。
スタンドの手前にはスリットがあるので、ひっかけることで滑り落ちないような形になっています。
パソコン落下防止のストラップ
デスクの奥側に、ノートパソコンを落下させないためのストラップがついています。
付け方は、ブックバンドと同じ方式です。
金属の金具が当たって、パソコン本体に傷がつくのが嫌なのと、取り外しがいちいち面倒なので、私は使っていません(ストラップ自体を外しました)
それで、パソコンはデスクの上で維持できるかといいますと、問題なくデスクの上に載せて操作可能です(デスク角度3で使用)。
ただし、デスクセンターにロゴがついており、これが立体的なため、パソコンを置くと、多少、浮いて軽くカタカタします。
お使いのノートパソコンの足の高さによっては問題ないと思いますが、私のパソコンは足の殆どないタイプでしたので、対策として、滑り止めなり、何かクッションになるようなものをデスクに敷いて使う予定です。
それにしても、なんで立体にしちゃったんだろう? 蛇足とはこのことですね。ここだけは残念。
表示メーター
デスク手前には、バイクの状態を示す表示メーターがついています。視認性はいいです。
単四電池2本で動きます。特別な設定は一切ありません。電池を入れるだけでOKです。
表示できる項目は、以下の6種類です。
・時間(漕いだ時間の長さ)
・速さ(漕いでいるスピード・時速km)
・距離(進んだ距離・km)
・消費カロリー(kcal)
・累計距離(電池を入れてからの累計距離・km)
・心拍数(現在の心拍数)※以下、グリップセンター参照
メーターがついていることで、どれぐらい漕いだかが、一目でわかるので、やりがいと充実感がありますね。やっぱり、成果は数字で見たいですから。
また、特に体重や身長を入力していないので、「消費カロリー」はあくまでも目安としての数字になるかと思います。
心拍数計測のためのグリップセンサー
バイクを漕ぎながらグリップを握ることで、心拍数の計測をしてくれます。いわゆる最適な運動負荷を確認するためにするわけですが、グリップの反応もよく、握って漕ぐだけで、すぐに心拍数を計測し始めてくれます。
また、キーボードの操作の邪魔にもならず、ハンドレストとしても、触れた感じに不快な点はありません。キー操作も安定しています。
ペダルをこぎながら仕事はできるか
私の場合は、初日から、ペダルを漕ぎながら難なくキーボードを入力しながら、仕事と創作活動が出来ています。
運動する部分と、モノを考えて入力することは、脳の別の部位をつかっているようで、何のストレスも感じていません。これは、歩きながらスマホ操作をすることと同じ理屈なんだと思います。
逆に身体を動かしていることで、脳内に快楽物質が出ているのか、爽快感があり、テンションが高い状態が維持できるようです。
この記事も、デスクトップバイクを漕ぎながら書いています。
サドルはお尻痛くならない?
ほどよい弾力でクッション性がある幅広のサドルなので、長時間漕がない限りはお尻が痛くなることはないと思います。
この快適さは、やはりサドルの大きさにあると感じます。表面積の広さによって圧力は分散しますから、サドルは大きければ大きいほど、お尻が痛くならなくてすみます。写真でもわかるとおり、大きめのサドルなので、ケツ圧も分散してくれるので痛くなりにくいです。
それでも、やはり限度はあります。まだ使用2日目のビギナーな私の場合でいえば、今のところ2時間位が、お尻の痛さの限度になってます。これは慣れてくることによって、次第に時間が伸びていくと思います。
買ってよかったか
ズバリ、買って良かったと思います。
価格的に迷いのあるライン(こんな程度の値段でいいものが買えるのかどうか)ですが、価格以上の満足感があります。まずは、作りがしっかりしていることの安定感と、漕いだ時の静音性。グリップやハンドルの握りやすさ。サドルと背もたれの快適性。どれをとっても、非常に満足しています。
唯一、難点を言えば、デスクが安っぽいことぐらいでしょうか。それでも、グラつくとかそういうことはないので、実用上は何の問題もないのですが……。
このデスクトップバイクは、次にまた「座って漕ぎたい」と思わせる魔力というか、引力があります。
パソコンを使いながら運動ができるので、3日坊主になる心配もありませんし、運動のための時間を作る必要がないので、時間も有効に使えます。
これなら一生続けられるのではと、確信しています。
運動不足を自覚しているけど、運動のためだけの時間を取るのが難しい人、または他にやりたいことが沢山あって、運動の時間が作れない人には本当におすすめです。中でも、私のように、一日中、パソコンを使いながら仕事をしている人にはぴったりです。
私、少し感動のあまり、興奮しています。ながら運動――しかも、パソコンを使いながら運動ができるなんて思ってもみませんでした。
これはイイ!と自信をもっておすすめします。
スペック
最後に、デスクトップバイクの基本スペックです(メーカー情報より)
製品サイズ(設置時)
136.5cm x 51.6cm x 131.5cm
だいたい畳一畳ぶんくらいのスペースがあれば設置できます。
本体重量
20.5kg
耐荷重量
サドル 耐荷重量:120kg
デスク 耐荷重量:12kg
スペック
原産国:中国
組み立て式
組み立て時間:約30分
本体:スチール
チェーンカバー・メーター:ABS
クランク:3pcs
フライホイール:1.5kgs
ドライブシステム:ダブルベルト式
負荷システム:8段階マグネット式
表示メーター:時間・スピード・距離・カロリー・累計距離・スキャン
デスク仕様:幅443mm・奥行343mm・厚さ35mm
電源:単4形乾電池2本(テスト用付属)
サドル高さ:7段階調節
デスクトップ高さ:5段階
デスクトップの角度調節:5段階
タブレットホルダー付き
ノートPC固定ストラップ付き
グリップセンサー付き
ドリンクホルダー付き
メーカー保証1年付き
ご利用ガイド付き
購入
取り決めがあるのか、基本的にどこで買っても同じ値段です。
ただ、ポイントによる還元があるので、楽天が買うのが一番おすすめ(ポイントアップを狙うとさらにオイシイw)
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デスクトップつきエアロバイクは他に選択肢がありませんので、気になる方にはおすすめです。
でなわけで、ちゃおしこ!